【一般部門】
公立大学法人 県立広島大学
保健福祉学部 理学療法学科
積山 和加子
「バイオメカニクスの視点から調理動作を科学する -食べる人だけでなく,作る人も健康な生活を目指して-」

◇助成研究評議委員

料理をする側でなく、料理をする側にスポットを当てたユニークな研究で、良い視点だと思う。今までの経歴を確認したところ、動物実験を主流で進められていると見受けられた。ヒト試験はイレギュラーなことも発生しやすいため、共同研究者の方と協力して十分に準備したうえで、ヒト試験に臨んでいただきたい。特に、対象者の身体的特徴などは丁寧に記録して分析していただくことをお勧めする。