助成研究募集要項(2023年度)RECRUITMENT INFORMATION

  チャレンジ部門 研究グループ部門
各部門について 研究者を志す若手を増やし育成するためには、同時に優秀な指導者を支える仕組みが必要であると考えた。指導者主体の研究を手助けするのではなく、優秀な指導者のもと、若手研究者が自ら適切な計画を立て遂行する。これにより、若手研究者が意義のある研究を行うことができる。
また、指導者が若手研究者育成に対しモチベーションと責任感を持って研究相談に応じられるよう、研究費とは別に指導料を交付し、若手研究者と指導者がともに研究遂行を目指すことを求める。
「ヒトの食行動を科学する」ことを目的とし、研究所が定めた3つのテーマの中から1つ選択して複数名で分担しながら、丁寧に研究を計画・遂行できる研究グループを支援する。今までありそうでなかった視点での研究や、該当する研究費助成制度が乏しくその実施を諦めてしまった研究が望ましい。
応募資格 ■応募者
45歳未満(応募申込期限:2023年7月26日時点)の者。資格・役職は問わない。
研究経験が浅く、新しい研究にチャレンジしたいと考えている若手研究者。
(例)助教、助手、講師、大学院生。現場で働きながら研究する管理栄養士などの実務家。

【その他】
事務局との連絡や報告書作成など日本語でのコミュニケーションが可能なことを条件とする。
また、チャレンジ部門は将来独立した研究者を目指す若手の育成・助成を目指すものである。そのため、最終的に論文投稿を推奨する。

■指導者
若手研究者が研究を円滑に計画・遂行できるよう、直接、適切な指導ができる研究者。
年齢、役職、助成経験等は問わない。
なお、応募者と異なる所属でも構わない。
■応募者
年齢・役職は問わない。複数人の研究者等から構成されるグループの中から、問い合わせ対応として代表者1名が応募する。
グループ構成者の所属は同一である必要はないが、実務家も含めるなど研究実施体制を反映した構成であること。
(原則)(1)当該分野の研究経験者を1名以上含むこと。
    (2)「食」分野の研究経験者を1名以上含むこと((1)と重複してよい)。
(推奨)当該分野の論文執筆経験者を1名以上含むこと。

【その他】
事務局との連絡や報告書作成など日本語でのコミュニケーションが可能なことを条件とする。
また、論文投稿を前提とする研究デザインであることを必須とする。
研究テーマ 大テーマ:「食と健康」
小テーマ:①「食の安全」 ②「食と予防医療」 ③「食と運動」 ④「食と生活」 ⑤「食と社会」 ⑥「食と食育」 ⑦「食と文化」 ⑧「食と健康にかかわる歴史」⑨「その他」

■実際の生活の中で食品・食物・食生活と健康との関係を明らかにする研究を募集する。なお、チャレンジ部門においても「ヒトを対象とした研究」が望ましい。
■物質研究(食品中の特定物質など)、分子生物学的・化学的テーマを主とする研究に関しては、対象外とする。
■食品・商品開発のための助成は、原則行わない。
■期待できる成果のみならず、独創性および熱意のある萌芽的研究を主に評価し、助成対象を決定する。
①「食と勉学」
②「食と睡眠」
③「食とスポーツ・運動」

■実際の生活の中で食品・食物・食生活と健康との関係を明らかにする研究を募集する。
■物質研究(食品中の特定物質など)、分子生物学的・化学的テーマを主とする研究に関しては、対象外とする。
■食品・商品開発のための助成は、原則行わない。
■期待できる成果のみならず、独創性および熱意のある萌芽的研究を主に評価し、助成対象を決定する。
応募に際しての注意事項 ■研究は応募者が主体となって進めることを条件とする。
■指導者1名を必須とする。

■当研究所ホームページ内で公開している記入例(研究計画書【書き方のコツ】応募用紙の書き方・ポイント)を参照すること。
■同一の研究テーマにて、複数の応募は受け付けない。
■同時期(2023年12月~)に同テーマの研究で他機関から助成を受ける場合は応募不可。
■当研究所が要求する研究業績とは『既に発表された論文』のことであり、査読や教科書等への研究業績の一部記載、および学会発表等は含まないものとする。
■研究テーマと研究内容とが著しく乖離したものや書類に不備があるものについては、審査されないので注意すること。
■研究グループが一体となって進めることを条件とする。研究グループ内の共同研究者の所属機関は同一でなくとも構わない。

■当研究所ホームページ内で公開している記入例(研究計画書【書き方のコツ】応募用紙の書き方・ポイント)を参照すること。
■同一の研究テーマにて、複数の応募は受け付けない。
■同時期(2023年12月~)に同テーマの研究で他機関から助成を受ける場合は応募不可。
■当研究所が要求する研究業績とは『既に発表された論文』のことであり、査読や教科書等への研究業績の一部記載、および学会発表等は含まないものとする。
■研究テーマと研究内容とが著しく乖離したものや書類に不備があるものについては、審査されないので注意すること。
応募方法 応募用紙ダウンロード(115.5 KB) 応募用紙ダウンロード(106.0 KB)
募集期間 2023年6月26日(月)~7月26日(水)(17時必着締切)
結果発表 2023年11月初旬
助成研究期間 2023年12月初旬より1年間、2年間の助成年限より選択する。
助成研究期間とは、原則としてすべての研究参加者データの解析を終了させる期間を意味する。
2023年12月初旬より1年間、2年間の助成年限より選択する。
助成研究期間とは、原則としてすべての研究参加者データの解析を終了させる期間を意味する。
なお、2年以上の長期にわたり調査・研究を行うことが想定される研究は、研究計画調書の内容から助成期間を検討する。
助成費用 最大50万円を上限とする。
※助成金の使用用途について研究計画調書から変更が生じる場合は、事前申告のうえ許可のあった項目のみに助成金を使用できるものとする。

【指導者への指導料について】
一律5万円を助成費とは別に助成開始時に支給する。

■助成金に残額が発生した場合や、申告の虚偽が判明した場合には、助成金の返還を求める。
■助成金はすべて研究費用の実費に充て、研究終了時に領収書または納品書(インボイス式)を提出し報告する必要がある。そのため大学側での「寄付金」「受託研究費」としての取り扱いは認められず、また、源泉税の対象外とする。間接経費が発生する場合、「間接経費の請求書」発行することを必須とする。なお、間接経費も助成費用に含めるため、使用用途に明記すること。
(1) 50万円以下 (2)51~100万円 のうち、該当する希望助成金額の番号{(1)~(2)}を明記の上、応募すること。
※助成金の使用用途について研究計画調書から変更が生じる場合は、事前申告のうえ許可のあった項目のみに助成金を使用できるものとする。

■助成金に残額が発生した場合や、申告の虚偽が判明した場合には、助成金の返還を求める。
■助成金はすべて研究費用の実費に充て、研究終了時に領収書または納品書(インボイス式)を提出し報告する必要がある。そのため大学側での「寄付金」「受託研究費」としての取り扱いは認められず、また、源泉税の対象外とする。間接経費が発生する場合、「間接経費の請求書」発行することを必須とする。なお、間接経費も助成費用に含めるため、使用用途に明記すること。
応募方法 「研究者の皆様の個人情報保護と取り扱いについて」に同意後、表示される入力画面に必要事項を入力のうえ、研究計画調書をpdf形式にて添付すること。
成果報告 ◇助成研究成果の当研究所への報告
研究結果は、助成期間終了の翌年1月中旬までに当研究所指定の報告用紙で提出すること。
※複数年での助成が採択された場合、各年毎に指定の用紙にて中間報告書を提出すること。

◇助成研究成果の発表
論文発表および学会などにおける研究成果の発表に際しては、「やずや食と健康研究所」の助成を受けた旨を記載すること。なお、助成終了後に提出された報告書については、ホームページ内で発表を行う。
応募はこちら 2023年度の応募期間は2023年6月26日~2023年7月26日です。
応募はこちらから
※ページが更新されない場合はキーボードの「F5」ボタンで更新をお願いします。