◇助成研究評議委員

社会ニーズに対応した現実的なテーマを堅実的な研究デザインで明らかにしようと試みられているようすが読み取れます。興味深い結果を期待しています。

◇助成研究評議委員

調査目的や方法が詳細に書かれており、新設大学で学生を対象にした疫学調査を行うことにより、教育・研究両面で有意義なスタートを切りたいという意気込みが感じられる。 なお、今回の調査対象の内、研究テーマになっている「やせ型」の学生がどの程度含まれているのか、解析に必要な対象者数が想定されているのか不明であるが、成果に期待したい。

◇助成研究評議委員

肥満者に対する研究は質・量共に積極的に行なわれているが、「やせ」を対象とした研究はそれほど多くない。新設された組織であるため、研究助成が受けにくい環境といえるが、これを機に“腰を据えて”取り組んでいただくことを切望する。