東京女子医科大学 木林 和彦
「食物誤嚥の要因分析と予防方法の考案」 ◇助成研究評議委員 食物誤嚥による死亡・後遺障害に関する事例から、誤嚥の防止方法を探ろうとするユニークかつ、社会的意義の大きい研究である。 申請者は法医学の専門家であり、この分野を専門としており、 本研究助成にとって有意義な研究であると判断した。 ◇助成研究評議委員 法医学という、一見すると生活習慣病とは関係のない研究分野ではある。しかし、昨今では、「食品の安全性」が市民の日常生活と深い関わりを持っていることが明白である。 誤嚥に潜む食品の安全性を探る研究として意義深い。 |