2014年度助成研究SUBSIDY WORK

(50音順・敬称略)

研究者所属および氏名 研究テーマおよび研究概要
【一般部門】
中村学園大学 栄養科学部
栄養科学科

安武 健一郎
幼児の随時尿による食塩排泄量と個体間・個体内および季節変動
幼児100名を対象に、12日間(連続3日間×4季節)分の随時尿を採取し、食塩排泄量推定値およびその変動量の現状と問題点を解析することで、幼児の食塩管理に関する基礎資料を作成する。また、本研究結果を幼児の保護者および幼児を取り巻く教育者と共有することで、幼児の食塩摂取に配慮することへの動機付けを行う。

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【一般部門】
中村学園大学 栄養科学部
栄養科学科

熊原 秀晃
若年成人スポーツ競技者のピリオダイゼーションにおける身体活動の変動と食事摂取状況
青壮年期のスポーツ愛好者や運動部員が適正な食習慣を形成するための課題に関して、各トレーニング期において身体活動量・質が変化した際の栄養摂取状況の視点より探求し、正しい「スポーツ食育」の啓発に寄与する。:「食と運動」は健康保持の両輪であり、運動習慣者は、活動量の変動を勘案し食習慣を変容できる必要がある。

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【一般部門】
大阪府立大学 地域保健学域 
総合リハビリテーション学類 
栄養療法学専攻

今井 佐恵子
夕食の分食が血糖変動に与える影響に関する臨床介入研究
持続血糖測定器を用い糖尿病患者および健常者を対象に、遅い夕食を摂取したときと夕食を分食したときの食後血糖上昇、血糖変動、血糖上昇曲線下面積の違いを無作為化クロスオーバー研究により調べ、糖尿病合併症の発症進展抑制および生活習慣病発症抑制を目指す。

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【一般部門】
国立大学法人 東北大学大学院歯学研究科
口腔病理学分野

清水 良央
生命進化を支えた"食"の適応としての歯根形態系統樹の構築
生物の進化における食性変化に適応し、生物は様々な歯根形態を獲得してきた。そこで現存する生物標本を用いて歯根形態の系統樹を確立し、人に適した食とは何かを考察すると共に未来の歯根はどんな形かを探る。
【一般部門】
長崎県立大学
看護栄養学部 栄養健康学科

飛奈 卓郎
夏の運動トレーニングによって食欲は変化するのか?
スポーツ選手は夏の厳しいトレーニングによって食欲が減退することを体感として知っているが、実際に食行動が変化するのか?変化するのであれば、どのような食品が好まれるのか?それらの食事の量と栄養バランスは十分であるか?という調査から、スポーツ選手の健康管理や体つくりに適切な食事を提案することを目的にする。
【チャレンジ部門】
鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科
小児歯科学分野

稲田 絵美
口唇運動と舌圧の3次元動態解析による新しい嚥下評価方法の確立と嚥下の負担が少ない食品性状の検討
嚥下の支援が必要な対象者の大半は低年齢児や障害者、高齢者であることから、より簡便な嚥下評価法が求められる。本研究では嚥下に関連のある器官である口唇と舌に着目し、モーションキャプチャを用いた嚥下の外部評価法を提案する。さらに、本方法を用いて嚥下の負担が少ない食品の量や性状について検討する。

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【チャレンジ部門】
城西大学薬学部 医療栄養学科

君羅 好史
若年層における皮膚の状態と食生活状況および心身の健康との関連
分子生物学的な研究において、食事内容の違いで皮膚の水分蒸散防止やバリア機能に重要な役割を果たすセラミドが減少することを明らかにしてきた。本研究はヒトを対象とした疫学研究においても、皮膚の状態と食生活状況および心身の健康との関わりを探索する。基礎研究を元に展開・応用する一連の過程が本研究の特色である。

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【チャレンジ部門】
北海道大学大学院 医学研究科
社会医学講座 公衆衛生学分野

小林 道
肥満者における食事と抑うつ症状に関する研究
食事改善という新たな側面から抑うつ症状の予防や治療に寄与することを目指し、陸上自衛隊員の肥満者を対象に食習慣と抑うつ症状の関連を検討する。
約400名の肥満者に対し実施する食習慣の改善を目標とした指導の際、食事パターンと抑うつ症状に焦点を当て、食事の改善が抑うつ症状に及ぼす影響を明らかにする。

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【チャレンジ部門】
県立広島大学 人間文化学部
健康科学科

鍛島 秀明
口腔内の甘味刺激が消化管の運動と血流応答に果たす役割の解明
ギムネマ酸を用いて口腔内の甘味感覚を一時的に阻害することで、食事中の甘味が、その後の消化管運動と消化管血流に及ぼす影響を明らかにする。本研究の知見は、味覚の生理学的意義の解明といった基礎的知見と、食品に含有する甘みを消化活動の面から考慮するという応用的知見をもたらすものと期待される。
【チャレンジ部門】
名古屋文理大学 健康生活学部
健康栄養学科

平塚 ちあき
尿中水溶性ビタミン排泄量を生体指標とした要介護高齢者の水溶性ビタミン栄養状態の評価
消化・吸収能力の低下した高齢者では生体内での利用効率を考慮する必要があるため、水溶性ビタミン排泄量を生体指標として水溶性ビタミン栄養状態を明らかにする。尿中排泄量を用いた栄養状態の評価方法を確立することで、福祉施設や在宅で栄養状態評価の簡易化につなげ、低栄養の予防・改善に寄与する。

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